オセロのコツ:相手の好手を悪手に変える手を打つ

スポンサーリンク
オセロのコツ:相手の手を悪化させる手を打つ 基本

これまでに中割り・種石消し・種石作りを考える手についての説明をしてきました。

しかし,このような手が打てないと思う場合があります。

そのようなときのための手を学習しましょう。

相手が打ちたいと思うマスに打てなくしたり,打てるけど,打つと相手が不利になるようにする手を打つことで対応しましょう。

スポンサーリンク

相手の手を悪くするとは

一般に,オセロでは返す石が内側の石で,返す石の個数が少ないほど良い手とされます。

石の位置を変えることはできないため,相手の手を悪くするとは,基本的には相手が返す石の個数を多くすることと言えます。

中割りのような手は攻める手と言うとすると,相手の手を悪くする手は防御の手と言うことができます。

防御ができるようになることで,より一層オセロが強くなるのは間違いないでしょう。

次の状態で,あなたが黒番だとします。

オセロのコツ:相手の手を悪化させる手を打つ

打つ場所を考えるときには,相手はどこに打とうとしているのかを常に考えるようにしましょう。

相手側にこれといって良い手がない場合は,中割りを打つか,中割りがなければ種石つくりとなる手を打ちましょう。

相手側に良い中割りの手がある場合は,種石を消すか,それができなければ,その手を悪化させましょう。

今回の場合,相手は次にe3を狙っていることが分かります。

もし黒がe3に先に打った場合はどうなるか見てみましょう。

「>>」で手を進めて下さい。

白がe3に打てるのは,c5やe5に白石があるからですが,現時点でe5の石を黒くすることができません。

したがって,白がe3に打てなくすることは不可能ということになります。

白がe3に打つことを阻止できないからといって,放置するのは良くありません。

そこで白がe3に打つことで返す石が増えるような手を打っておきましょう。

どこが良い手になるか考えてみてください。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

白がe3に打ったときにf4の石を返してしまうようになっているのがポイントです。

仮に白がe3に打った場合の様子を見てみましょう。

白にe3に打たれた場合は,黒はg4に打つ手が良くなります。

このように,相手が次に打ってくるであろうマスを予想して,その手が悪くなるように打つ手を覚えることで戦略に幅が出ます。

相手の手を悪くする練習

それでは,相手の手を悪化させる手の練習をしましょう。

練習問題1

黒番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題1の解説
いま白にはb3,f3の良い手があります。

黒にはb6が中割りになる手です。

自分が中割りを打つことを優先して,b6に打つと,次のように白は楽にf3に打つことができてしまいます。

種石であるd5の白石を消すことはできないからといって放置すると,白に楽に打たせてしまうことになります。

先に打とうとしてもb3には打てませんし,f3は石を返し過ぎです。

そこで返す石を多くするような手(悪化させる手)がg5となります。

もし,白がf3に打ってきた場合は,黒はg6で対応することができます。

練習問題2

黒番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題2の解説
いま黒番として考えますが,白ならどこに打ちたいかを考えます。

考え方が人それぞれなのでいくつかの手が考えられます。

この状況で白なら石が多すぎて嫌ですが,それでも次はc2やd2に打ってくるのかなと予想できます。

これは先を読むということになりますが,将棋や囲碁と異なり,一手ずつ石の色が変化するため,かなり難しいです。

白がc2やd2に打ってくるとすると,その手を悪化させる手を打っておくということです。

黒がe2に打ったあとに,白がd2に打つと次のようになります。

練習問題3

白番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題3の解説
いま白番として考えますが,黒ならどこに打ちたいかを考えます。

黒ならc3が良い手に見えますね。

しかし白はc3に打つこともできません。

種石を消すために,この状況でg7のX(エックス)に打つわけにはいきません。

そこで少しでも返す石を多くするためにd2に打っておくということです。

良かった手が悪くなっても,次のように黒がc3に打つこともあります。

方針を変えてb5に打ってf3を狙う人もいます。

練習問題4

白番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題4の解説
黒がf3を狙っていることが分かります。

しかし白はf3に打てますが,多く石を返し過ぎるため,打てないのと同じです。

先に打つことが無理なら種石を消すことを考えると,d5の石を白くしないといけません。

それが可能な手はc4とc6ですね。

c4に打つとどうなるかを考えましょう。

こういうのを想像して考えないといけないので,難しいと思います。

c4がダメならc6だとどうなるか考えましょう。

ということで,相手がf3に打つとd4以外の石も返るようにしておくg3が妥当ということになります。

黒f3と打たれた後は,白g4が良い中割りになりますね。

状況は互角と言えるでしょう。

練習問題5

白番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題5の解説
黒はc2やe2を狙っていることが分かります。

白はc2に打てないから,e2に打つことを考えると,黒にf3と打たれます。

その後,白はc2に打つことができますが,黒にf1と打たれて白が不利な状態になってしまいます。

白がf3に打った後,黒がe2に打った場合は次のようになることが考えられます。

練習問題6

白番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題6の解説
黒はc6を狙っていることが分かります。

白がc6に打つのは石を多く返し過ぎます。

黒がc6に打つことが分かっていて放置するのは良くないです。

白がd8に打った後,黒はc6に打ちづらいのですが,無理やり打ってきた場合は次のようになります。

練習問題7

白番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題7の解説
黒がb6を狙っていることが分かります。

白がa5に打つことで,黒がb6に打ったときにb列の石も返るようにしています。

練習問題8

白番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題8の解説
黒がb3を狙っていることが分かります。

白がc2に打つことで,黒b3の手を悪くしています。

練習問題9

白番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題9の解説
黒がf2を狙っていることが分かります。

白がf1に打つことで,黒f2の手を悪くしています。

練習問題10

黒番です。次の一手を考えて下さい。

正解を見る場合は「>>」で手を進めて下さい。

練習問題10の解説
白がf2を狙っていることが分かります。

黒はf2に打てなくて,良い中割りもありません。

種石を消すとしたら左辺に手を出す必要がありますが,まだ打ちたくない感じです。

ということで,白がf2に打ちづらくするg3が正解となります。

まとめ

自分が打つときには,常に相手がどこに打ちたいかを考えて,相手の手の意味を理解するようにしましょう。

しかしオセロが弱いときは,良い手の見極めが甘いため「ここに打ってくるだろう」という考えが全く違うことがあります。

どのマスを狙っているかは,相手が打った手によって新しくできた手や,今までは打ちにくかった手が打ちやすい手に変化したマスに着目することで少しずつ分かってくるようになります。

細かいことですが,しっかりと見て考えて打つことが重要です。

頑張って練習しましょう。

タイトルとURLをコピーしました